慢性腰痛

慢性腰痛の患者

慢性腰痛に多い症状

長時間のデスクワークや座り方など近年の生活様式を考えると多くの方が悩む症状です。

当院に来られる患者様でも

  • 寝起きが辛く、しばらく前屈みの状態で立っている
  • 長時間座っていた後に立ち上がる時が痛い
  • 下の物を取ろうとかがむと痛い

このようなお悩みの方が多くご来院されます。

いわゆる「未病」という考え方になりますが、病院で検査をして異常がなくても腰に不調があるケースは沢山あります。

そのような方達のお悩みを解決できる受け皿になれれば幸いです。

慢性腰痛の原因

「ジョイントバイジョイントセオリー」という専門的な考え方があります。

要約すると、体の関節ごとに異なる役割があるという考え方です。この理論によれば、関節は「安定性」と「可動性」のどちらかの役割を持ち、そのバランスが崩れると怪我や不調が生じる可能性が高まります。

この理論でいう腰の役割は「安定性」の関節になります。安定性が求められる関節がダメージを受けるということは、「可動性が求められる関節で可動性が低下すると、安定性すべき関節に可動性が求められてしまう」のが問題点といえます。

慢性的な腰痛から開放されるためには、体を支える安定性と動く柔らかさ(可動性)と言う相矛盾した要素の両方が満たされている必要があります。

整体院 FLATの施術方針

慢性的な腰痛の方は、どうしても痛みが出ている患部に問題があると考えがちです。しかし腰痛の原因は上記で述べた通り、可動性が必要な関節に問題があるケースが多いです。

特にその中でも、股関節と胸郭の柔軟性の低下が多くみられます。

①股関節を動かす

特に、腰痛でお悩みの方にはお尻の筋肉や股関節の前面に特徴的な筋緊張や、痛くて使ってこれなかったお尻の筋力の低下がみられることが多いです。

股関節の機能が戻ってこないと、いつまでも負担が腰に集中してしまいます。

筋肉の緊張を整体によってしっかりほぐすことによって、股関節が動くべき本来の機能を戻していきます。

②胸郭を動かす

胸郭部分は大きな集合体なので、特にどこの動きが悪いか患者様によって差があります。

大きくこの3つに分けられます。

  1. ・肩甲骨が外側に開いてしまっている
  2. ・背骨が反れない
  3. ・肋骨の動きが悪い(呼吸の効率が悪い)

それぞれの動き方をチェックして、施術が必要な個所を見定めながら患者様に最適な施術計画をご提案させていただきます。

JR片倉駅から徒歩30秒の整体院 FLATでは、あなただけの施術計画のご提案を大切にしております。

長年続いている腰痛でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

ストレートネック

次の記事

ぎっくり腰