ストレートネック
ストレートネックについて
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用など近年の生活様式を考えると多くの方が悩む症状の1つです。テレビやネットでもお馴染みの言葉になっている印象があります。
当院に来られる患者様でも
- 姿勢が悪く見える
- 慢性的に首や肩甲骨周りが痛くなる
- 眼が疲れてしょうがない
このようなお悩みの方が多く、整形外科でストレートネックと診断された経験がある方からもよくご相談をいただきます。
ストレートネックの原因
例えば長時間座ったままで画面を見続けていると、背中が丸まりやすくなり頭も前に突っ込むような姿勢になります。
そうすると通常は首の骨は自然な湾曲を持ちますが、正常な湾曲が失われて真っ直ぐに近い状態になってしまいます。
この環境のまま、作業をするとどうでしょう?
本来頭が背骨上に位置することで頭の重さを支えていた訳ですが、位置が変わることで「周りの筋肉」に頭の重さを支える役目を依存します。
特に、ストレートネックになることで疲弊しやすい筋肉として挙げられるのが「後頭下筋群・斜角筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋」です。頭や腕にかけて位置している神経や血管は、この筋肉の間を通っています。当然、関係性が高いので頭痛や腕の痺れなどの症状も併発しやすいです。
整体院 FLATの施術方針
①首の安定化
目標は頭の重さを支えやすい姿勢作りです。
具体的には、首や肩甲骨の筋肉をほぐし、猫背や巻き肩も併発している場合は胸周囲の筋肉や肋骨の動きをつけていきます。
前に突っ込んでしまう頭の位置を後ろに引けるように、丸まってしまった背中も胸が張れるように普段動きがない筋肉や関節が整体によって動かしやすくなります。
次のステップとして「椎前筋」という首を安定させる唯一のインナーマッスルをトレーニングします。
椎前筋が正常に作用することによって、靭帯と同じような機能を発揮し首の骨を安定させてくれます。
この機能がないと、アウターマッスルである「後頭下筋群・斜角筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋」を緊張させて首を安定させようとするので、せっかくほぐしたところでまた同じことの繰り返しになってしまいます。
②生活環境
また、施術だけでなく生活環境からの負担も考慮する必要があります。
例えば、椅子が低過ぎて背中が丸まることやオフィスのキーボードが体から遠めに置くせいで頭が前に突っ込みやすいなど状況を細かくお聞きすると改善点がみえてきます。
デスクワークやリビングでの過ごし方におけるマイナス要因を最小限にするのも施術と同等の効果がありますので、当院ではお一人お一人に合わせた生活習慣のアドバイスをとても大切にしております。
JR片倉駅から徒歩30秒の整体院 FLATでは、あなただけの施術計画のご提案を大切にしております。
ストレートネックによる肩こりや頭痛でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。