肩こり

肩こりの患者

 

肩こりの症状

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、運動不足などの生活習慣をきっかけに多くの方が悩む症状の1つです。

当院に来られる患者様でも

  • 長時間のデスクワークが続けられず、生産性が低下する
  • ストレスやイライラが増加し、精神的に疲れやすくなる
  • 酷いと吐き気や頭痛があり、鎮痛剤に頼る

このようなお悩みのご相談はとても多く、症状も人によって様々です。

肩こりの原因

肩こりをシンプルに捉えると「筋肉の疲労」として考えられています。血の巡りが悪いといった表現が分かりやすいですかね。

もう少し深掘りすると、筋肉内で血行不全が起きて、酸素を運ぶ量が少なくなり、老廃物が蓄積される事で発痛物質(痛みを生む物質)が「痛み」「コリ」「不快感」を生むとされています。

当院ではこのようになってしまう原因として、大きく2つの視点から考えています。

①姿勢からみる肩こり

猫背 ストレートネック

 

長時間座ったままで画面を見続けていると、自然と背中が丸まりやすくなり頭も前に突っ込むような姿勢になります。

そうなると本来背骨上に位置することで安定して頭の重さを支えていた訳ですが、位置が変わることで「周りの筋肉」に頭の重さを支える役目を依存します。

この環境のまま、作業をするとどうでしょう?

頭を支える筋肉が作業時間分で疲弊してしまいます。

②呼吸からみる肩こり

呼吸は特に意識せずに行うものですが、呼吸にも効率の良し悪しがあります。

息を吸った際には肺が膨らみ、それと同時に外側にある肋骨も拡がるようになっています。

しかし、本来の肋骨の動きが出ていないと肺の膨らみに対して「肩をすくめる動き」を使ってスペースを確保しようとします。

この「肩をすくめる動き」は主に首や肩についている丁度肩こりを起こしやすい筋肉を使っての運動となります。

言い換えると、肋骨の動きが悪いせいで肩周りの筋肉に余計な仕事をさせているということです。

整体院 FLATの施術方針

肩こりは仕事での長時間の不良姿勢などの生活習慣が原因になっていることが少なくなく、原因を取り除くとなると極端な言い方にはなりますが仕事を変えなくてはいけません。

しかしこれは現実的とは言えませんよね。

ですので「治す」というゴール設定より、症状が出ないように上手に管理し付き合っていく方が現実的だと考えています。

そのために当院では、一人一人に合わせた対策を大事にします。

①姿勢改善

結果として、肩こりを感じる筋肉が疲弊していますので、目標としては頭の重さを支えやすい姿勢作りを考えていきます。

具体的には、首や肩甲骨に付いている筋肉をほぐしたり、肋骨の動きをつけることによって呼吸のしやすさも肩こり対策のために施術していきます。

筋肉の緊張がとれてくれると次のステップとしてその姿勢の維持を考えます。
前に突っ込んでしまう頭の位置を後ろに引けるように、丸まってしまった背中も胸が張れるように普段動きがない筋肉や関節を整体によって整えていきます。

主に首のインナーマッスルや肩甲骨を良い位置で安定させる筋肉をトレーニングしていき、「肩こりを作らない」姿勢作りをマンツーマンでやっていきます。

②デスク環境

また、施術だけでなくデスク環境からの負担も考慮する必要があります。

例えば、椅子が低過ぎて背中が丸まることやキーボードが体から遠めに置くせいで頭が前に突っ込みやすいなど状況を細かくお聞きすると改善点がみえてきます。

デスクワークにおけるマイナス要因を最小限にするのも施術と同等の効果がありますので、当院ではお一人お一人の生活習慣も含めたアドバイスをとても大切にしております。

JR片倉駅から徒歩30秒の整体院 FLATでは、あなただけの施術計画のご提案を大切にしております。

辛い肩こりでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 

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