ぎっくり腰

ぎっくり腰の患者

ぎっくり腰は、急に腰に激しい痛みが走り、動くことが困難になる症状を指します。「魔女の一撃」とも呼ばれ、その痛みの激しさから日常生活に大きな支障をきたすことが多いです。

ぎっくり腰は医学的には明確な定義はないのですが、重いものを持ち上げたときや急な動作によって引き起こされる「突発的な激痛」をここでは定義します。

ぎっくり腰の症状

ぎっくり腰の最も顕著な症状は、突然の激しい痛みです。痛みのために体を動かすことが難しくなり、立ち上がることや歩くことが困難になること珍しくありません。

症状も安静にしていても痛みが伴うケースや、痛みだけでなく痺れを伴うケースもあり「どこで問題が起こっているのか?」を推測するのがとても重要になってきます。

ぎっくり腰の症状は個人差があり痛みの程度や持続時間も異なりますが、急性期の症状が治まった後も違和感や軽い痛みがしばらくの間残っていてお問い合わせいただくことも多いです。

適切な施術とケアを行うことで早期の回復とぎっくり腰を起こしにくい習慣を作ることを大切にしております。

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰が発症しやすい条件として、以下のものが考えられます。

① 筋肉の疲労

長時間のデスクワークや立ち仕事などで筋肉が疲労し、その状態でさらに負荷がかかるとぎっくり腰が発生しやすくなります。

特に座り方が悪い場合はお尻の太い血管が圧迫されます。

血管が圧迫されることで腰周囲の血の巡りが悪くなり、酸素や栄養が筋肉に届かなくなることで痛み物質が発生してしまいます。

② 筋力の低下

運動不足や、単一的な動きが多い生活習慣により腰回りの筋力が低下すると、腰を支える力が弱くなりぎっくり腰のリスクが高まります。

③腸内環境の悪化

腸内環境が悪化することで炎症が起こりやすくなります。これは「慢性炎症」という考えですが、慢性的な炎症は全身に影響を与え、筋肉や関節にも悪影響を及ぼすことがあります。

特に、腸は腰に近いので周囲の筋肉、血管、神経との関連性も大きいです。

整体院 FLATの施術方針

ぎっくり腰の施術に関して1番大切にしているのが、「当院で扱っていいかどうか?」の判断です。

激しい痛みが顕著なのですが、場合によってはただの急性腰痛ではなく、医療機関での迅速な診断と治療が必要となる可能性があります。

その可能性にも充分に注意しながらカウンセリングを進めて、当院での施術可能かどうかを初めに判断いたします。

施術可能であれば、上記に述べた原因から問題の筋肉をしっかりほぐす、機能が低下している筋肉のトレーニング、栄養学の観点から食事のアドバイス等用いて早期の改善を目指します。

JR片倉駅から徒歩30秒の整体院 FLATでは、あなただけの施術計画のご提案を大切にしております。

辛いぎっくり腰でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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